始まってもいないアルバイト生活が大変そうだ

仕事に行かなくなって1ヶ月近く経つ。純粋にゴロゴロするばかりのニート生活には10日で飽きた。(そもそもニートをゆっくり楽しめるだけの資金が無い)

ということで、フリーター生活に突入しようとしている。つまりバイト生活だ。

バイトは思った以上に面倒くさそうだ。

まずなかなか決まらない。短期はダメとか、派遣の日雇いバイトは法律上出来ないとか、委託契約になるとか、週5は来てもらわないととか、意外と制限が多い。フリーターがフラッと入ってサクッと辞められるバイトって無いのだなぁ。

(派遣の日雇いについては、条件を満たせば大丈夫。一方で委託契約には気をつけろ。バイトではないので失業保険などが貰えなくなる。法律には細かい決まりが多いので、よく調べて訊かないと後々大変なことになるようだ)

また時間が最低2週間はかかる。(探して応募→連絡待ち→履歴書や面接日の決定→面接→結果待ち1週間。)なので、いくつかのバイトに同時並行で申し込むのだが、そうするとシフトが曖昧な状態で面接に挑むことになってしまい、歯切れが悪くなる。

また、「バイト」の立場は非常に軽い、ということを目の当たりにした。「希望条件を伺うため○日○時に電話します」と言っていたのに電話が来ない。「○日○時に面接します」と言って面接が行われない。こんなことがザラにある。

最初はその会社がいい加減なのかと思っていた。しかし何社も見ていくうちに考えは変わった。

「普通の社会人」ではありえないほどに、「アルバイト」は扱いが適当なのだ。アルバイトは「社会人」とは見なされていないような、軽い立場なのだろう。(バイトや派遣の雇用が守られないというのは、この扱いの延長線上にあるのだろうな。)

まぁまとめると、アルバイト生活って大変そうだ。まだ始まってもいないのにそう思う。

とはいえ、今はまだニートの状態で、たっぷりとした時間の中、のんびり過ごせている。失業保険も出るのでそんなにあくせく働く必要もない。

自分のやりたいことだけを、自分で決めて動ける時間。そんなワクワクする時間を、この日本で社会人をやっている間は持てなかった。何にも縛られない今は、すごく楽しいのだ。


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